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2017.02.06

医薬品#9 福はウチナー

NEWS

MEDICAL PHARMACEUTICALS

こんにちは。医療用医薬品担当の松田です。寒い日が続きますね、前回は風邪のお話をしましたが、皆様は体調を崩していないでしょうか?私はと言いますと、風邪をひく兆候もなく元気に暮らしております。子どもの頃よく言われたのが、「○○は風邪をひかないっていうもんね」でした。風邪をひかないことをアピールすると、必ずこういった科学的根拠のない言葉を耳にしますね。体調を崩さないということは素晴らしいことなのに…。

2月に入りました。朝のニュースでは、プロ野球のキャンプイン情報が流れていました。在阪テレビ局のキャスターが阪神タイガースの取材で沖縄に行っているらしく、「沖縄は14度です!」と言いながら美ら海で遊んでいる様子が放送されていました。「沖縄に冬はないのかぁ、いいなぁ」とテレビを見て沖縄の空気に浸っていたのも束の間、ドアを開けると奈良の冷たい風が私の頬を一斉射撃。定年後は沖縄に移住しようと決意しましたね。

私、沖縄には大学の卒業旅行で一度だけ行ったことがあります。ちょうどこの時期ですね。「沖縄は暖かいから、長袖一枚で十分」という前評判は覆され、3泊4日の旅行は全てどんより曇りか雨で基本的に上着は手放せない状況。オーシャンビューが素敵という最終日のホテルから見た美ら海は「東宝」のオープニングの荒波の様、世界遺産首里城はまさかの半分改築…。大学時代に好き放題やっていたツケが回ってきたのですね。

ただ、条件は最悪でしたが、同じコースの男女総勢20名という最高の仲間たちのおかげで、ある意味思い出に残る旅行となりました。思い出も、誰かが道で躓いたこと、友人の「国際通りは一生遊べる」という謎の発言、個人タクシーの名前が友人の名前と一緒だったことなど、沖縄とほぼ関係のない日常で触れ合えるような些細なことしか残っていません。でも人生の中で3本の指に入るほど楽しかった旅行でした。

結局は悪条件でも自分の過ごし方によってなんとか状況は変えることができるということを学びました。視点を変えることで、また違った見方もできるのだなぁと思いました。人生って素晴らしいですね。

 

さて、3日の金曜日に新刊を出しました。今回の骨粗鬆症も違った見方をすれば、何か新たな発見があるかもしれません。是非とも昨年12月に発刊した「世界の骨粗鬆症関連薬市場」と合わせてお読みください。

 

2017年 骨粗鬆症治療薬の処方実態追跡調査

2017年 世界の骨粗鬆症関連薬市場

 

さて、暖かい沖縄の話をしましたが、私が冬に訪れてみたいところがもう一つあります。それは、北海道陸別町。その名の通り(?)陸と別れてしまうほど寒い地域だそうです。日本一寒い村として最近よくテレビで見ます。日本一寒いですが、その地域に住む人の心の温かさに触れあってみたいものです。