東レは、ナノ積層フィルム「PICASUS」の新シリーズとして、紫外線カットフィルム「PICASUS UV」を開発し、2020年の量産に向けて本格展開を開始した。
この度開発した紫外線カットフィルムは、従来に比べて、薄膜でありながらカット率99.99%の高い紫外線遮蔽性能をもち、かつ透明性を維持したまま、400nm近傍の領域までカットできる革新的なフィルム。
「PICASUS UV」は今後、ディスプレイ用途以外でも自動車、建材、農業、電子材料、医薬品等の特殊包装など、様々な用途を視野に展開していく。
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2019.05.16