Interview

常にマーケター目線と
消費者目線の両方の視点を
持つこと。

2017年入社

福原裕子

Fukuhara Hiroko

Beauty & Cosmetics

01入社を決めたポイント

決め手は、未経験でもマーケティングができることでした。
大学時代にマクドナルドのV字回復について研究したことをきっかけに、なんとなくマーケティングに興味がありました。ただ、知識も経験もなく、前職も飲食関連だったのでデスクワーク自体にも不安がありました。
ですが、TPCの採用ページを見たときに、マーケティング業界では珍しい「未経験OK」という言葉と、先輩社員が「質問しやすい環境」「丁寧に教えてもらえる」と言っていたことを見て、ここしかない!と思いました。入社するまでは不安もありましたが、入社後は一からしっかりと研修してもらえるほか、本当に皆さんいつどんな状況でも優しく対応してくれるので安心しました。

02最近の業務内容について

最近は、お客様から依頼をいただいて「日本初」や「No.1」などを証明するエビデンス調査に携わらせていただくことが多いです。
それと同時に、弊社自主企画である市場調査レポートの作成も進めています。直近では「通販化粧品の市場分析調査」の発刊が終わり、次は「化粧品企業のR&D戦略」の調査に入る予定です。R&Dは個人的に初めて担当する領域ですが、最近は2~3人でチームを組んで1つのレポートを作成していくので、お互いの強みを活かして意見交換しながら前回版よりもブラッシュアップした内容にできるよう努めています。

03働くうえで大切にしていることは?

常にマーケター目線と消費者目線の両方の視点を持つことです。
私たちはメーカーと消費者を繋ぐ役割だと思っているので、「なぜこういう売り方をしているのか?」「なぜ私はこの商品を買ったのか?」など、売る側と買う側両方の視点を意識して捉えることで、私たちだからこそ気づくことができるお客様の強みや課題があると思い、両方の視点で見ることは入社当時から心がけています。
また、このように何事に対しても「なぜ?」と疑問を持つことも大切にしています。私はもともと質問することが苦手で、わからないことがあっても何を聞いたらいいのかわからない…ということがよくあったので、疑問を明確化することで質問力を高めたいと思い、意識するようになりました。

04仕事のやりがいやうれしかったこととは?

コンサルティング業務で、開発に携わった商品が実際に店頭に並んでいる様子を見たときはとてもうれしかったです。
コンサルティングでは消費者ニーズやトレンドに加えてお客様(メーカー)の強みを活かす提案をすることをが大事なので、実際に商品という形あるものとして発売されたときは、お客様の力になれたことと、ちゃんとマーケティングデータが活かされていることを実感することができて感動しました。また、その場にいた一般客の方々が「この新商品いいね!」などと話しているのを聞けて、改めてやりがいの大きさを感じました。

05逆に大変だったことは?

初めてセミナー講師を担当させてもらったときは苦労しました。
ただ単に事実を伝えるだけでは面白みがないし、お客様にとって次のアクションにつながる”気づき”にならない。そこで、ストーリーや話し方・見せ方にも工夫を凝らしながら発表内容を作っていきましたが、“自分が伝えたいこと”と“伝えるべきこと”がうまく噛み合わず、何度も上司に相談しながら直前まで内容を詰めていきました。当日発表するのは1人でしたが、上司やチームメンバーにもたくさん協力していただき、みんなで作り上げた感覚でした。
最近ではオンラインのセミナーも増えていますが、当時はリアル会場でのセミナーだったため発表中のお客様のリアクションが直に伝わったほか、セミナー後には「知らないことがたくさんあって新しい発見がありました」「次の商品開発につながりそう」などと直接感想を伝えて下さる人もいて、大変だった分、達成感も大きかったです。

06将来の夢や目標は?

TPCでは、基本的に自分で作成した調査レポートを自分で直接提案するのですが、しっかりとお客様の状況を把握して、お客様の立場に立って提案することが大事だと思っています。その反面、そこが1番難しく、まだまだ反省することの方がい多いです。今後は、もっと色んな商品や色んな人に触れることで知見を深めていき、お客様ひとり一人に適した提案ができるようになりたいです。そして、お客様から頼っていただけるマーケターになることが目標です。

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