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ア グ リ
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▽▽クミアイ化学、新規除草剤「エフィーダ」を欧州の農薬販売会社と共同開発(2018/7/23)▽▽
クミアイ化学は、同社の新規除草剤「エフィーダ」において、欧州での開発を農薬販売会社Certis Europe B.V.(オランダ)と共同で行う。
「エフィーダ」は、ムギ類、水稲に極めて高い安全性を示し、広葉雑草やカヤツリグサ科雑草に対して高い除草効果を有するトリケトン系化合物。
除草剤抵抗性雑草を含む難防除広葉雑草の防除に有効とされ、日本では水稲用除草剤として2018年2月に農薬登録を取得し、2019年からの本格販売に向けて準備を進めている。
クミアイ化学は、Certis Europe B.V.を通じて自社の殺菌剤ベンチアバリカルブイソプロピルを欧州で販売しており、「エフィーダ」の共同開発を通じてCertis Europe B.V.とのより一層の関係強化を図る考え。
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▽▽ヤンマーアグリ、自動運転技術を搭載したトラクターを発売(2018/6/27)▽▽
ヤンマーアグリは、位置情報やロボット技術などのICTを活用して農作業の省力・省人化、効率化を実現する自動運転技術搭載機種「SMARTPILOT」シリーズを、2018年10月より順次発売する。
同社は、無人運転のロボットトラクターに加え、最小限の操作を有人で行うオートトラクターをラインアップ。
また、すでにYTトラクターを所有していれば、工場オプションにてオート仕様、ロボット仕様にアップグレードすることが可能となっている。
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▽▽住友化学、新規殺菌剤メチルテトラプロールのEUにおける農薬登録を申請(2018/6/22)▽▽
住友化学は、BASFと共同開発中の新規殺菌剤メチルテトラプロールについて、EUでの農薬登録を申請した。
メチルテトラプロールは、住友化学が独自に発明した有効成分で、既存の殺菌剤に対して抵抗性を持った病原菌にも有効に作用する。
また、BASFとの共同開発を通じて、コムギ葉枯病をはじめとする病害を幅広く防除できることを確認している。
両社は、規制当局承認後の2022年以降にメチルテトラプロール含有製品をEU市場へ投入していく予定。
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メ デ ィ カ ル
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▽▽カネカ、シンガポールで医薬品原薬・中間体生産設備の商業運転を開始(2018/7/23)▽▽
カネカは現地法人カネカシンガポールにおいて、低分子医薬品分野における原薬・中間体製造用途の連続生産設備を導入し、2018年6月から商業生産を開始。
同設備を導入したカネカシンガポールは、昨年2017年に米国FDAより製造業者として認定を得ており、幅広い低分子医薬品を医薬品GMP準拠で生産することが可能となっている。
カネカはプロセス開発から製造まで一貫した生産開発体制と高度な品質管理体制を強みに、低分子医薬品分野の事業強化を図っている。
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▽▽AGC、医薬品中間体・原薬の製造能力を10倍に増強(2018/7/12)▽▽
AGCが千葉工場のGMP対応合成医薬品中間体・原薬の製造設備を大幅増強することを決定。今回の設備増強に伴い、同社GMP対応合成医薬品製造能力は約10倍となる。
本設備は抗がん剤等に代表される、高薬理活性医薬原体などの取扱いの難しい原薬も製造可能で、同社は今後も医薬品中間体・原薬CDMO事業に対し、必要な設備投資を実施するとしている。