みなさん、こんにちは！飲料担当の後呂（うしろ）です。先週から雨の日が続いているほか、台風が日本列島を直撃するなど、気持ちも沈みがちな1週間となっていますね。秋は行楽の季節ともいいますが、こういう天気では外出も控えたくなるので、早く秋晴れになってほしい今日この頃です。
それでは、本日も気になる飲料製品をご紹介したいと思います。今回はヤクルト本社が10月24日に発売した「シンバイオティクス ヤクルトW」を取り上げます。
【製品データ】
■商品名（発売日）：「シンバイオティクス ヤクルトW」
（セブン-イレブン先行発売：10月24日、全国発売：11月27日）
■種類：健康系飲料（乳酸菌飲料）
■容器：プラボトル
■内容量：各100ml
■価格（税抜）：120円
※㈱ヤクルト本社のニュースリリースから引用
※種類は弊社が分類
同商品は、生きて腸まで届く乳酸菌シロタ株と、腸内のビフィズス菌を増やすガラクトオリゴ糖が同時に摂取できる商品となっています。商品名にもなっている“シンバイオティクス”は、「プロバイオティクス」（人の腸で良い働きをする乳酸菌やビフィズス菌などの微生物を指す）と、「プレバイオティクス」（ビフィズス菌など腸内の有用菌の増殖を助けるもののことを指す。食物繊維やガラクトオリゴ糖が代表的なものとなっている）を組み合わせたものを良い、プロバイオティクスが持つお腹の健康を守る働きを高めるといわれています。
近年、乳酸菌に対する需要が拡大する中、様々なメーカーが乳酸菌入りの商品を投入しており、需要の取り込みには新たな付加価値訴求が不可欠となっており、乳酸菌の機能を高める訴求を提案した同商品が需要を喚起するか注目です。
弊社では、乳酸菌に関するマーケティングレポートを相次いで発刊する予定ですので、ご興味のある方はご連絡ください。
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「2017年 ヨーグルト・乳酸菌飲料の市場分析調査」
「乳酸菌継続摂取の実態とニーズ」「乳酸菌・ビフィズス菌の疾病予防ニーズを探る」
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本日はここまで。次回もお楽しみに・・・