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2017.06.12

医薬品#17 「もしも僕がプロ野球選手だったら」

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MEDICAL PHARMACEUTICALS

こんにちは。医療用医薬品担当の松田です。先週、関西は梅雨入りしたそうで、約1か月間雨との戦いが幕を開けます。部屋干しを余儀なくされ、部屋臭が付いた服を着る時の不快感、何もしなくてもまとわりつく湿気、休日なのにどこにも出かけられないフラストレーション、傘のせいで混み具合が増す満員電車…「梅雨よ、早く終わってくれ」って誰しも思いますよね…

でも、梅雨がなければ、アジサイがきれいに咲かないし、夏にダムが枯渇してしまい、水不足に陥ってしまいます。梅雨の時期ほど、晴れのありがたみを感じる季節もなさそうですし、今年は梅雨をプラスにとらえて過ごしていきたいと思います。

 

さて、私の好きなプロ野球では、セ・パ交流戦が始まりました。2005年から始まるこの戦いは、今年でもう13年目。交流戦をきっかけに波に乗るチームや、やたら交流戦に強い球団など様々です。普段は対戦しない相手と試合をするわけですから、好不調の波が表れて当然ですね。

今年のプロ野球はこれまでに、楽天の則本選手がMLBに並ぶ8試合連続2桁奪三振(現在も継続中)、中日の荒木選手の2000本安打と華々しい記録の陰で大型連敗をするチームが多々出ています。昨季日本一の日本ハムが10連敗を喫すれば、ロッテ、オリックス、ヤクルトが2桁に近い連敗をし、現在では名門巨人が球団ワースト記録を更新してしまうなど苦しい日々を送っています。

どれだけ辞めたくても、1年間の試合スケジュールが決まっているので、不戦敗を申し入れることはできません。結果が出ない時には、(自身の方が野球の能力は上なのに)素人やファンに野次られ、怪我で休んだら給料泥棒と言われる。試合は全国飛び回り、家族サービスはホームゲームの時かシーズオフのわずかな時。そんな世界でも第一線で活躍するために、プレッシャーや自分の年齢と闘いながら、トレーニングをする…。でも使えなければ、戦力外通告通知…。プロの世界はすごく厳しいです。

 

上記の事を自分に置き換えてみると、とても恐ろしいですね。

☆営業成績が出ない、締め切りに間に合わない、生産すべき数が目標に足りてない→「お前何やってんだ!しっかりやれ!」と野次られる

☆風邪ひいて有給取ります→「給料ドロボー」と言われる

☆いつ若手に抜かれるかわからないので、寝る間も惜しんで仕事関連の本を読む

☆オールシーズン転勤族

 

まぁ、これらの☆は単純な想像ですが、でもそういうことですよね。彼らは、毎日自分が好きなことまたは得意とすることをしてお金を稼いでいるわけですが、これらのプレッシャーと闘っている。そう思うと、どんなプレーであれ、どれだけ負けていたって、

「頑張れ!」

と応援することって大事ですよね。
さて、6月下旬に新刊が出ます。医薬品グループのスタッフが、莫大なデータ、締切日と闘いながら作成した資料です。是非とも読んでみてください。

2017年 DPCデータに基づく癌化学療法の実態調査(薬剤別編)


冒頭でも梅雨って嫌だなってお話をしました。でも入る前から気が滅入っていてはいけませんね。自分が他人に「頑張れ」と声をかけるのと同じく、自分自身にもその言葉をかけないとだめですね。と言うことでこのブログを見た方は、ザ・ブルーハーツの「人にやさしく」を聞いてください。

「僕が言ってやる でっかい声で言ってやる 頑張れって言ってやる 聞こえるかい?」

「がんばれ~!」