こんにちは。医療用医薬品担当の松田です。気づけば、5月もあと3日で終わり…ゴールデンウィークが遥か昔のことのように思えます。私の憧れの沖縄は、2週間ほど前に梅雨入りをしたそうな…ということは、間もなく私の住む奈良県にも梅雨が訪れるのですね。あの蒸し暑い気候との戦いが始まると思うと、5月のカラッと晴れた今日でもげんなりしてしまいますね…orz
さて、うちの庭の畑では冬に植えたジャガイモがすくすくと育っております。ポテトチップスが発売を中止するなど、ジャガイモの産地では凶作だったものの、奈良の田舎の小さな庭の畑のじゃがいもは好調。収穫したら、カレーや肉じゃが、ポテトサラダに素揚げなど飽きるほど食べてやろうと思います。今年種植えを初めてした2歳の娘も、収穫&実食を楽しみにしているようです。最近よくタコ焼きのタコだけ抜いて食べていることも合わせると、かの井原西鶴の言った「とかく女の好むもの 芝居 浄瑠璃 芋蛸南瓜(いもたこなんきん)」は本当だなぁって思います。
この「南瓜(なんきん)」って何かご存知ですか?以前、同僚と好きな食べ物・苦手な食べ物で話をしていた時に、私が
「僕は、南瓜はあんまり食べないですね…」と言うと、九州出身のスタッフが
「南瓜てなんですか?」
南瓜って全国共通ではないんだと感じました。南瓜はかぼちゃのことで、私の実家ではよく煮つけ以外のかぼちゃの事は南瓜と呼んでいました。南瓜は関西だけの表現なのでしょうか。他にも大学の時に、雑煮の話になり、友人たちが赤みそだ白みそだと言ってる中、話を振られた私は、
「うちは、カシワで出汁とるだけやから、すましやで」
「え?かしわ餅入れるの?!」
カシワは鶏肉です。このように、食べ物一つでも地域によって呼び名が違うのですね。おでんが関東煮だったり、飴に「ちゃん」つけたり、春菊が菊菜だったり…探せばたくさん出てくると思います。関西に限らず、皆様のご出身の地域にもこのような「自分が当たり前と呼んでいたものが、世間で通訳しないといけない」体験あると思います。1つのものでも見る角度や呼び方が様々であること…
と言うことで、DPCデータに関して2冊の資料をご案内いたします。癌種別編は発刊済みですが、薬剤別編は6月に発刊予定となっております。DPCデータから2つの視点でレポートを書いておりますので、ぜひともご覧ください。
【2017年 DPCデータに基づく癌化学療法の実態調査(癌種別編)】
【2017年 DPCデータに基づく癌化学療法の実態調査(薬剤別編)】
マクドナルドに関しては、関西は「マクド」と言うのは有名です。「マクド」「ミスド」「ビクド」は関西の3大「ド」。他地域の人と初めて話す時に、「やっぱり関西はみんな『マクド』なんだ」と言われることに少々うんざりするのが関西人。でもそれは、店名を呼ぶ時だけであって、決して「朝マクド」とか「てりやきマクドバーガー」とは言いません。ですので、関西人はそこまで「マクド」にこだわっていることはないのですね。