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2017.05.01

ゴールデンウィークと自動車

NEWS

CHEMICAL

こんにちは、ケミカル担当の森です。

毎年のことながら今年も、高速道路上を膨大な数の自動車が埋め尽くすゴールデンウィークが展開されたようです。
多くの人にとって有用な自動車ですが、一人の人間、一つの家族の視点で連休のラッシュに巻き込まれることで、自分たち以外の数多の人や家族がそれぞれに自家用車を所持しているという現実の煩わしさを実感することになります。

こういうとき人間は、一人ひとりに、一つひとつの家族に他に替えのきかない人生や物語があると認識してはいても、どうしても自分たちのほかに車を持っている人がいなくなってくれたら、という思考の道のりを一時とはいえ歩まずにはいられなくなるものです。

さて、記憶にある限りこの十数年、ついぞ連休中のラッシュに巻き込まれたことのない私は、以上のようなことを勘で書いているわけなのですが、まあ、消費側から見て煩わしくあっても、供給側としては、たくさんの自動車が販売され連休のあいだ道路が埋め尽されることにさほどの不都合はありません。そういうわけでして、いま私は消費者の視点からわりかし離れた場所に立ちながら、自動車産業の一部を切り取る作業を行っています。

 

現在、弊社では自動車関連事業の市場調査を進めており、夏頃にかけて調査資料2点を発刊する予定となっています。

 

まずは、自動車向け部品メーカー300社以上の事業概要を列記した総覧をお目に掛けます。

2017年 自動車部品メーカーの事業概要総覧


次に、大手ケミカルメーカーを中心とする企業群の自動車向け材料に関する事業戦略について詳細をお届けします。

2017年 ケミカルメーカーの自動車向け事業戦略調査

両資料とも6月下旬発刊を目指して鋭意作成中でございます。どうぞご期待ください。

では8週間後にまたお会いしましょう。