当レポートでは、ADHDと診断され、その治療のために医療機関を受診している18歳以上(最年少18歳、最年長66歳)の男女487人を対象にアンケート調査を実施した。
調査結果より、医療機関を受診する前の症状として6割以上が挙げたのは、日常生活上では「部屋が片づけられない」「家事の途中で別のことに気をとられ、効率よくこなせない」、仕事上では「仕事でケアレスミスが多い」であった。このうち、医療機関を受診するきっかけとして、約半数が「仕事でケアレスミスが多い」ことを挙げている。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
注意欠如・多動症(成人期ADHD)の患者調査
-成人期ADHD患者の受診・診断経緯、治療実態および満足度を調査-
発刊日:2023年7月7日
頒価:660,000円(税込)